一保堂茶舗

江戸時代に創業した老舗店!喫茶店や売り場、教室など幅広いカタチでお茶を提供!
おすすめポイント
基本情報
産地 | 京都、奈良、滋賀など |
送料 | 京都:660円 近畿・東海・北陸・中国:770円 関東・信越・四国・九州:880円 東北:990円 北海道:1,430円 沖縄:1,540円 など ※税込価格 |
会社情報 | 株式会社 一保堂茶舗 〒604-0915 京都市中京区寺町通二条上ル常盤木町52 |
一保堂茶舗は、創業1717年の老舗の茶舗です。当初はお茶と陶器を並行して商いしていましたが、「お茶が美味しいから、これからはお茶一つを保ちなさい」と助言をもらい、現在にも通じる一保堂という屋号がついたと言われています。
今回はそんな、歴史ある一保堂茶舗の魅力や特徴を紹介していきます。
目次
一保堂茶舗の特徴①お茶舗としての歴史
一保堂茶舗の創業は1717年(享保2年)にさかのぼります。近江商人の渡辺利兵衛がひらいた近江屋からスタートします。その当時はお茶や陶器類を取り扱っていたようです。しかし、幕末に山階宮から「一保堂」という屋号をもらいました。
「取り扱うお茶がとてもおいしいから、これからはお茶だけ一つに保ちなさい」という思いを込めてくださったといわれています。それ以来「一保堂」という屋号のままで、お茶と真面目に向き合いつつ時代に適合させて変化し続けてきました。
1864年の蛤御門の変により店舗が焼けて失われました。それ以降は現在の場所に店舗を新築したそうです。
明治期に入ると、主として米国にお茶を輸出し始めました。その当時のお得意先は神戸在住の貿易商だったそうです。
大正期に入ると、輸出問屋からお茶の小売業に方向転換します。昭和期に入ると、また動きが生まれてきました。1935年、その当時社員だった佐土與次郎が「宇治清水」を考え出します。
また戦後からしばらく経って、1952年にはデパート出店最初となる大阪梅田の阪神百貨店へ出店することになります。
そして平成に入ると、まず1995年に京都本店に「喫茶室嘉木」を開店します。2006年には、初めての試みとなるワークショップ「お茶の淹れ方教室」を本格的に開始します。
2010年には、東京丸の内店を開店させます。さらに、2013年には初の海外店舗となるニューヨークでの営業も開始します。
一保堂茶舗の特徴②店舗ごとの売り場を工夫
一保堂茶舗は、お茶がのどの渇きを潤すだけでなく、心の渇きを癒す力があると考えています。お茶を淹れたり、一人で楽しんだり、他の人とお茶を味わう些細な行為も、日常の暮らしをより豊かにしてくれます。
常に新鮮で美味しいお茶を買い求められるように、一保堂茶舗では全国各地の100か所以上で取り扱っています。
京都本店
由緒ある古い店構えで、「茶一保堂」と染め抜かれたのれんをくぐると、大きなカウンターが現れます。そのカウンターの真上、天井のすぐ近くには、全ての銘柄が記されたメニュー表があります。
左側の壁面には古い茶壷たちがずらりと並び、古きものと新しきものが調和する個性ある佇まいが特徴的です。
こちらではテイクアウトも可能で、価格帯も500〜600円台なので気軽に注文できるのも魅力でしょう。
また、売場右手に広がる空間が喫茶室嘉木です。1人でゆっくり過ごしたいときはカウンター席を、複数人で会話を楽しむ場合はテーブル席がおすすめです。お茶と菓子の絶妙な味わいを堪能しながら、ほっとひと息できます。
銘柄や淹れ方によって味わいが変化する日本茶ですが、一保堂茶舗喫茶室では常に14種類のメニューが用意されています。一保堂のお茶の味・香りを楽しめるでしょう。
そして売場奥側の階段を上った2階付近には、大きな部屋と小さな部屋があります。この落ち着きある空間で、茶葉が持つ本来のおいしさを引き出すお茶の淹れ方や日常の暮らしで役立つお茶の嗜み方を教えてくれます。
お茶を購入・飲めるだけでなく、楽しみ方を持ち帰れるのは魅力的です。
丸の内
丸の内の店舗は、丸の内を南北方向に走る丸の内仲通りに位置しています。広々とした歩道に並木が立ち並び、歩道に面したビルの1階にある茶一保堂の大きなのれんが目印です。
店舗の壁面には、京都本店の外壁と同様の墨色の漆喰壁があしらわれています。広葉樹の木材と漆喰壁で構成された贅沢な空間は、訪れる人を心地よい気持ちにさせます。
お茶選びはもちろんのこと、ランチタイムやお散歩時間にお茶をテイクアウトするのもおすすめといえるでしょう。
売場の右側に広がる喫茶室は、カウンター席とテーブル席があります。丸の内店のメニューには、お茶の風味を楽しむだけでなく、ゆったりとした時間を過ごせるメニューや、忙しいときでもすぐにひと息つけるメニューなど様々な選択肢があります。
他店にはない丸の内店ならではの喫茶体験ができるでしょう。
東京店にも教室があり、売場から細長く続く通路の奥側に小さい部屋「Room100」があります。お茶とゆっくり対話するようにくつろげる、落ち着いた空間です。
一保堂茶舗の特徴③味わいの独自性
抹茶、玉露、煎茶、番茶の4種の中からおおよそ30銘柄を取り扱う一保堂ですが、お茶はどれもハウスブレンドです。いくつかの質の高い原料茶葉を選りすぐり、銘柄ごとの味わいや香りに仕立てあげます。
一保堂では、茶葉の目利きによってその味にふさわしい茶葉を厳選しています。さらに、複数の茶葉を組み合わせて一つの銘柄にブレンドする技術も重要です。一保堂の味を守るために、全社員が大切に取り組んでいます。
銘柄別ごとに茶葉をブレンドすることで、年度や茶畑に左右されず、常に安定した味わいが楽しめます。
味作り
各自が個性ある味わいをもっている抹茶、玉露、煎茶、番茶類ですが、それぞれが味わいや香りの濃淡がつくように合組(ブレンド)して、茶種別にいくつかの銘柄を揃えているのが一保堂のお茶です。
同様の茶種であっても料金が上がると重厚感が増し、料金が下がると軽やかさを堪能できます。まさに一保堂茶舗ならではの楽しみ方といって良いでしょう。
一保堂茶舗の商品例

料金
容量
原産地
原材料

料金
容量
原産地
原材料
まずは会員登録してみよう!
一保堂茶舗は、京都・東京・NYなどの都市に店舗を持つ由緒あるお茶の専門店です。創業から守られてきたお茶の製法は、その人気を維持する秘訣といえるでしょう。
さらにオンラインでは、お茶の購入はもちろん、ショッピングバッグや書籍などのノベルティも購入可能です。
ホームページをみてぜひ購入してみたいと思った方は、まず会員登録をして情報をゲットし、気に入った商品があればぜひ購入してみてください。
一保堂茶舗の口コミ・評判
一保堂ですから文句なしに美味しいですよ。一服あたり100円以上します。しかしカフェでコーヒー飲むことを考えたら、はるかに安いです。そう思ったら、むしろ安く思えてきた。生菓子買ってきて、もう一服しよ。
投稿者さんも、一保堂茶舗の「抹茶 蓬莱の昔」を楽しんでいるようですね。丁度良いコクとまろやかな味わいで、初めて抹茶を飲む方におすすめできるでしょう。特別なお菓子がある時にも一緒に飲むと、よりリラックスタイムを充実させられそうです。 公式サイトでは、茶器類の販売や抹茶の飲み方についての情報が掲載もされています。ぜひ、上手く活用してお茶を楽しんでみましょう。
久しぶりに〝ほうじ茶〟をいただきました。香ばしい味と独特の香りがしてとても美味しかった。 一保堂茶舗のお茶は美味しく安心して注文できます。茶葉が新鮮で少ない量で良く出るので経済的です。 これからもリピートします。
香ばしい味や独特の香りが魅力のひとつとなっているようです。また少ない茶葉の量でもしっかりとおいしいお茶が出てくれるため、コストパフォーマンスも高そうです。 またリピートしたいという点からも続けやすい価格とおいしさであると考えられます。
おいしい!本物の抹茶は苦いと思ってたけど、苦味よりも甘み・うまみがあって、香りもとっても好き! 抹茶デビューにこれを買ってよかった!抹茶を飲んでみようと思う人にマジおすすめ! 抹茶が好きになる抹茶さん♪
抹茶を初めて飲んだ方でしたが、甘みやうまみ、香りともに好印象だったようです。抹茶に初挑戦してみたいと思っている方であっても非常に試しやすい抹茶であることがわかります。 そのため、抹茶好きの方はもちろん、初めての方でも試してみる価値がありそうです。
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一保堂茶舗の「玉露 ティーバッグ」は、青々しい香りとまろやかな味わいを楽しめるお茶です。一息つきたいときに、気軽に飲んでみてはいかがでしょうか。 投稿者さんのように、友達や親戚の家に行く際に活用してみても良いかもしれません。公式サイトには、さまざまな味わいの玉露が用意されているため、お気に入りを見つけてみてくださいね。